二人用のベッドはダブルサイズと考える方が多いと思います。
でも、ダブルサイズは幅が約140cm、二人で寝るとかなり窮屈です。
睡眠は1日の疲れを取るためにはとても大切なもの。
二人で寝ることがストレスになって、二人の仲が悪くなった…なんてことのないように、二人用にちょうどいいベッドのサイズを選びましょう。
二人で寝るというと一番に考えるのが夫婦ですね。その他にも同棲カップル、親子などが考えられます。
ここでは、それぞれにベッドのサイズを考えてみたいと思います。
夫婦用のベッドサイズ
二人用のベッドを買う方で一番多いのが夫婦ですね。
ダブルベッドにしようか、シングル2台にしようか、それともクイーンサイズと悩む方が多いようです。
ベッドは1度買ったらなかなか買い替えることができません。先のことをしっかり見据えてベッドを選ぶべきです。
若いうちは、ラブラブなので、相手の寝相が悪くても、いびきがすごくても気にならないものですが、落ち着いてくるとそのせいで熟睡できなくなることもあります。
また、子供ができると睡眠環境も変わってきます。
夫婦でもシングル2台がおすすめ
私個人的には、1人用のベッドを2台購入することをおススメします。
夫婦一緒に寝ることよりも、いかに良い睡眠をとれるかの方が大切です。
合わないマットレスで寝たり、相手の振動で目が覚めたり、毎日そんな状態が続くと体調不良になることもあります。
別々のベッドなら、それぞれに自分に合ったマットレスを選ぶことができます。
マットレスのすき間なく並べられるベッドにすれば、ピッタリくっつけて1台のベッドのようにも使えて、振動も伝わりません。
1番小さいセミシングル2台でも並べればクイーンサイズになるのでゆったりと寝ることができます。
将来、子供ができた時、夫婦の生活パターンが変わった時には、部屋を別々にすることも可能です。
一緒に寝るならクイーンサイズ
でも、やっぱり夫婦は1つのベッドで寝たいと考えているならクイーンサイズがおすすめです。
よほど小柄な方ならダブルサイズでも良いですが、普通の体型以上の方は、寝返りしにくくなります。
私たち夫婦はダブルベッドで寝ていますが、先に寝た夫にベッドを占領されて、端っこで落ちそうになりながら寝たり、逆に私が寝返りを打った時にパンチしたりすることもあります。
夫が起きる振動で目が覚めることもしばしばです。
クイーンサイズなら、よほど寝相が悪くない限り二人でも余裕をもって寝られます。
フレームは1つでもマットレスが2枚になっているベッドもあるので、相手の振動がかなり軽減できます。
同棲カップルのベッド
同棲は、結婚するかどうかのお試し期間と考える方も多いと思います。将来結婚するかどうか不透明な状態。
また、経済的にも余裕がない若いカップルも多いはず、ベッドの費用も抑えたいですね。
同棲カップルにはダブルサイズがおすすめ
同棲期間がどれくらい続くのか、将来結婚するのか、まだはっきり分からない状態、ベッドは安く抑えたいですね。
そんな方には、ダブルベッドがおすすめです。
二人で寝るベッドとしては最低限の広さで少し窮屈かもしれませんが、同棲を始めたばかりのラブラブカップルなら問題ないでしょう。
広いベッドは、価格も高くなるし、万が一、2人が破局した時に1人では持て余してしまうかも。
ダブルサイズは多く売られているので、価格が安くておしゃれなベッドも数多く売られています。
ただし、体格の良いカップルや寝相が悪い方には、ワンサイズ大きいベッドをおススメします。
今使っているベッドをそのまま使う
実家暮らし、もしくは1人暮らしで使っているベッドをそのまま使うという選択肢もあります。
同棲で新しく部屋を借りるとなると、少しでも費用は抑えたいもの。今あるベッドを使えばかなり節約できます。
お互いシングルベッドを持ち込めば、並べて寝ることができます。
ただし、寝室がある程度広くないとシングル2台置くのは無理かもしれませんが…
新しいベッドを買うのは、将来結婚するときで良いのではないでしょうか。
親子で寝る時のベッドサイズ
子供が小さいうちは、お母さんと子供が一緒のベッドで寝ることもあります。
親子ならセミダブルがおすすめ
子供と寝る期間は、せいぜい小学校に入るくらいまで、それくらいの子供ならセミダブルで十分の広さです。
ただし、問題は子供が1人で寝るようになったとき、セミダブルベッドをどうするかです。
子供には大きすぎるし、大人二人で寝るには狭すぎます。
前述のように夫婦でベッドを買う時点で、子供の事も想定しておきましょう。
例えば、
セミシングルorシングル+セミダブルで最初にベッドを購入、子供ができたらベッドをくっつけて親子3人で、子供が1人で寝るときに子供用にベッドを購入する。
シングル+ダブルを購入、子供ができたら、パパがシングル、ママと子供がダブルで、子供が大きくなったらシングルを子供用に、夫婦はダブルベッドで寝る。
など、色々なパターンが考えられます。
ジョイント式のベッドなら、ダブルベッドを2台購入して連結、親子4人で寝ることも可能です。
なるべく無駄にならないようにベッドを選んでください。
まとめ
ベッドは二人のコミュニケーションには大切なものですが、そのために睡眠を犠牲にしては元も子もありません。
まず、良い睡眠を取ることを前提に、二人用に適したベッドサイズを選んでください。
別々のベッド、一つのベッドどちらも実現できる連結ベッドがおすすめです。