喘息の子供にはベッドと布団どっちがおすすめ?

寝る子供 子育て世代

喘息の子供には、ベッドか布団か、寝室をどうしたらよいか、悩む方が多いですよね。

夜中にゼーゼー、ヒューヒュー苦しそう
横になると咳が止まらない

そんな子供たちが少しでも快適に寝られるよう、睡眠環境は大切です。

喘息の原因

日本人の約3%が喘息患者と言われています。

小児喘息はさらに患者数が多く、約5%、そして、その割合は年々増加しています。

小児喘息患者の実に80%以上が1~3歳までに発症するというデータも出ています。

小児喘息の原因のほとんどが、アレルゲンに接触したことで起きる「アトピー喘息」です。

アレルゲンは、室内アレルゲン、屋外アレルゲン、食物アレルゲンがあります。

近年、気密性の高い住宅が増え、ダニやほこりなどの室内アレルゲンによる喘息が増えています。

室内アレルゲン

  • ダニ
  • ほこり
  • カビ
  • 動物の毛

ここでは、室内アレルゲンに焦点を当てて見ていきましょう。

喘息の子供にはベッドと布団どっちがいいの?

喘息持ちの子供のお母さんたちが一番気になるところですね。

まずは、室内アレルゲンから見た、布団とベッドのメリット・デメリットを紹介します。

布団とベッドのメリット・デメリット

布団のメリット

  • 布団を干したり、丸洗いしたりできる
  • 部屋の掃除がしやすい

布団のデメリット

  • ほこりの影響を受けやすい
  • 敷きっぱなしにするとカビが生える

ベッドのメリット

  • ハウスダストの影響を受けにくい

ベッドのデメリット

  • マットレスを干したり、洗ったりできない
  • マットレスに湿気が溜まりやすい
  • ベッド下が掃除しにくい

ほこり対策にはベッドがおすすめ!

布団の最大のデメリットは、寝ている間にほこりの影響を受けることです。

ほこりが浮遊する範囲は、床から30cm、寝返りするたびにほこりが舞い上がります。
そして、このほこりは、舞い上がると数時間漂うと言われています。

つまり、寝ている間ずっとほこりを吸い込むことになります。

一般的なベッドの高さは約40cm、ハウスダストの影響を受けにくくなります。

ダニ・カビ対策には布団がおすすめ?

ベッドの場合、マットレスを洗ったり、干したりできないので、ダニやカビが気になりますよね。

もちろん布団でも、敷きっぱなしにしたり、干したり洗ったりしなければ、ダニやカビは発生します。

こまめに布団のメンテナンスができるなら、布団の方が清潔で安心です。

とは言え、布団で寝るとハウスダストの影響を排除することはできません。

高さ30cm以上のベッドに布団を敷いて寝る

これが、一番の解決策です。

ただし、ベッドでも布団を敷きっぱなしにすると、カビやダニの温床になります。

しっかりと布団のダニ対策してください。

布団のダニ対策

私たちが、日ごろ行う布団のメンテナンスは、

  • 布団の天日干し
  • 干しているときに布団をたたく
  • 布団に掃除機をかける
  • 季節の変わり目で布団を洗う

こんな感じですよね。

でも、これでは不十分です。

ダニを死滅させるには、60℃以上の熱が必要です。50℃では20~30分、その温度をキープしなければいけません。

夏でも、天日干しで布団の中が50℃まで上がることはありません。

また、布団をたたいたり、掃除機をかけても、生きたダニは繊維にしがみついて生き延びます。
布団をたたくと、ダニの死骸やフンがさらに細かくなり、アレルゲンが増えるという結果も出ています。

布団を洗うことは効果的ですが、しっかり乾燥させないと、ダニやカビの原因になります。

布団のダニ対策で効果的な方法は、

加熱&掃除

です。

加熱

前述しましたが、ダニは高温にさらすことで死滅することができます。

60℃の熱:一瞬で死滅
50℃の熱:20~30分で死滅

家庭用の衣類乾燥機やコインランドリーの乾燥機は、ほとんどが55℃以上になるので、ダニを死滅させることができます。

また、布団乾燥機でも、敷布団でシートを包み込むようにすると、全体が50℃以上になります。

掃除機をかける

ダニを死滅させただけではダメです。

実は、アレルゲンは生きているダニではなく、死骸やフンなんです。

加熱した後には、布団の中に残っている死骸やフンを、掃除機で吸い取って下さい。

掃除機は、布団専用でなくても大丈夫!片面40秒ずつでOKです。

加熱を3カ月に1回、掃除機を週1回すると効果的です。

定期的に丸洗いすることも忘れずに!

喘息の子供をベッドで寝かせるときに注意すること

ベッドの中には、布団を使えないものもあります。

また、子供が小さいうちは、ベッドから転落する危険性もあります。

ここでは、喘息の子供をベッドで寝かせるときの注意点と対処法を紹介します。

マットレスのダニ対策をしっかりと

マットレスには、大きく分けるとスプリングタイプとウレタン系があります。

スプリングタイプは、マットレスの内部が空洞になっていて湿気が溜まりにくいので、比較的カビやダニが発生しにくくなります。

ウレタン系のマットレスは、スプリングタイプに比べて通気性が悪いので、ダニやカビが発生しやすいと言えます。

マットレスで、ダニが発生する場所は、表面布やウレタン部分。

そして一番多く発生するのは、髪の毛やフケなどダニのエサが豊富にある頭のあたりです。

マットレスのダニ対策のポイントは、

  • 敷きパッド
  • 掃除機
  • 防ダニ製品

の3つです。

敷きパッドを使う

マットレスの上に必ず敷きパッドを置き、それをこまめに洗濯してください。

清潔に保つことで、ダニのエサがなくなり、結果的にダニの発生を抑えることができます。

掃除機をかける

布団専用の掃除機が一番ですが、なければ普通の掃除機でも大丈夫です。

ゆっくり時間をかけて丁寧に掃除機をかけるのがポイント。

特に頭のあたりは念入りに掃除機をかけてください。

マットレスだけではなく、ベッド下や周りの掃除も忘れずに。

防ダニ製品を使う

シーツや、枕カバーなどのベッド用製品は、防ダニ加工されているものが多く売られています。

特に、気になるところに置くだけでダニを退治できる、「ダニ取りシート」は効果的です。

また、最初から防ダニ・抗菌マットレスを購入しておけば、ダニの発生を減らすことができます。


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マットレスの湿気に注意

マットレスの湿気をしっかり逃がさないと、カビはもちろん、ダニの発生にもつながります。

マットレスの湿気対策は、

  • マットレスのローテーション
  • すのこベッドの使用
  • 除湿シートを使う

です。

マットレスのローテーション

マットレスの上下表裏を変えることで、同じ場所にたまった湿気を分散でき、乾燥させることができます。

定期的にローテーションすると、マットレスの寿命も伸ばすことができます。

もし可能なら天日干ししてください。

できない場合は、マットレスを立てかけたり、下に厚めの本を挟んで風を通したりするのも効果的です。

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すのこベッドを使う

すのこベッドは、通気性に優れているので、マットレスの湿気を逃がしてくれます。

天然木のすのこベッドなら、木自体にも調湿や抗菌・防カビ効果もあるのでおすすめです。

除湿シートを使う

ベッドとマットレスの間に除湿シートを敷くのも効果的です。

吸湿力抜群で、天日干しで何度も使えるのがうれしいですね。


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寝室の換気

いくらマットレスの湿気対策をしても、部屋の湿度が高いと効果がありません。

日ごろから、空気を入れ替え、湿度を下げてください。

寝室の換気は、湿気とほこりの両方に有効です。

もし、換気ができない場合は、除湿器や空気清浄機の使用をおすすめします。

ぬいぐるみのダニ対策

特に女の子は、ぬいぐるみが手放せないという子もいますよね。

でも、ぬいぐるみもダニの温床です。

定期的に、加熱して丸洗いしましょう。

ぬいぐるみを抱いて寝ることは、止めさせてください。

ペットと一緒に寝ない

もう1つ注意したいのが、ペットです。

よく、お昼寝やベッドでお子様とワンちゃん、猫ちゃんが一緒に寝ている投稿ビデオなどを見ることがあります。

ほほえましい光景ですが、喘息の子供には最悪です。

ペットの毛も喘息大きな原因。
こまめに掃除や洗濯して、ペットの毛を室内に残さないようにしてください。

ベッドからの転落防止策

これは、喘息とは直接関係はありませんが、小さなお子様には、転落防止対策も必要です。

添い寝の場合は、ベッドを壁につけて置き、壁側に子供を寝かせ、お母さんがその横に寝ることで、寝返りで落下する心配がなくなります。

もし、寝ぼけて動き回っても、お母さんがすぐに気づくので安心ですね。

子供が1人で寝るようになった時には、柵付きのベッドにすると安心です。

二段ベッドは、上下で分割して普通のベッドとして使え、柵も付いているのでおススメです。

下のお子様が生まれたら、そのまま二段ベッドとして子供部屋に置くこともできます。

柵がないベッドには、ベッドガードを取り付けてあげましょう。

喘息の子供のおすすめのベッド

ここでは、喘息のお子様におすすめのベッドを紹介します。

天然木のすのこベッド

このベッドは、殺菌・防ダニ効果の高いヒノキを使用したすのこベッドです。

高さ調節可能で、布団でもマットレスでも使えて便利。

低ホルムアルデヒドでお子様にも安心してお使いいただけるベッドです。

 

ロフトベッド

高さを抑えつつベッド下に収納を確保できるショートタイプのロフトベッドは、子供部屋にピッタリ。

床板の高さは45cm、ハウスダストの影響を受けないので、安心です。

もちろん、床板はすのこ仕様、通気性もバッチリ!

 

二段ベッド

元々子供用として作られた2段ベッドは、小さなお子様でも安心して使うことができます。

床板はすのこ仕様で通気性抜群。

シングルベッドとしても使えるので、子供が独立するまで長く使えます。

 

まとめ

いかがでしたか?

喘息を発症させない、または悪化させないために、住環境は大切です。
特に、1日の1/3を過ごす寝室の環境整備は必須です。

喘息の子供には、

  • ある程度高さのあるすのこベッド
  • できれば布団を使用する
  • こまめな布団やマットレスのメンテナンス
  • 掃除や換気を徹底

など、なるべくアレルゲンを排除し、寝室を常に清潔に保つように心がけてください。

喘息のお子様が、少しでも快適に寝られることをお祈りします。

 

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