二段ベッドを買いたいけど、どれを選んでいいか分からない。
二段ベッドで子供を寝かせて大丈夫?
なんて悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
以前と比べで、二段ベッドの種類は増えています。
また、大人になっても使えるようなものも登場、1度買えばずっと使える二段ベッドが多くなっています。
長く使えるからこそ後悔したくないですよね。
そこで、ここでは二段ベッドを選ぶポイントについて紹介します。
二段ベッドのサイズ
部屋数が少ない、子供部屋が狭い、という理由で二段ベッドを購入する人がほとんどだと思います。
そんな時気になるのは、やっぱり二段ベッドのサイズです。
部屋に合ったサイズを選ぶ
二段ベッドはかなりの大きさです。
「思った以上に大きかった」
「部屋に入らない」
などの失敗談もよく耳にします。
購入前に、サイズの確認をして、お部屋に置いた時をイメージすることが大切です。
窓や扉、クローゼットの位置はもちろんですが、二段ベッドは高さがあるので、エアコンや照明の位置にも注意が必要です。
また、お部屋の入り口や廊下、階段などで引っかかる場合もありますので、梱包サイズも必ず確認しましょう。
狭いお部屋なら断然コンパクトサイズの二段ベッドがおススメ。
通常の二段ベッドより長さが短いのでお部屋を広く使うことができ、圧迫感も少なくなります。
ママの身長に合わせてサイズを選ぶ
二段ベッドの上段の布団の上げ下ろしはかなりの重労働です。
身長の低いママが上段の布団を上げ下ろしするのは、はしごから落ちる危険性があり、また、腰にも大きな負担がかかります。
そんなママには、ロータイプの二段ベッドがおススメです。
高さが140~150㎝くらいなので、かなり楽に布団の上げ下ろしができます。
一方、身長の高いママには、ハイタイプの2段ベッドという選択肢もあります。
ベッド下に広い収納スペースができるので、おもちゃや本、衣類などをスッキリ片づけることができます。
ただし、最近はロータイプが主流になっているので、ハイタイプを探すのは難しいようです。
二段ベッドの耐震性
日本は地震大国です。
東日本大震災や熊本地震など各地で大きな地震が起こっています。
また、近い将来、南海トラフ地震の発生する可能性も大きくなっています。
二段ベッドは、地震が起こったとき、激しい横揺れで上段がずれて落下したり、上段で寝ている子供が落ちる危険性があります。
近年販売されている二段ベッドは、数々の震災経験から、耐震設計のものが増えています。
上段と下段を鉄ダボで固定し、その鉄ダボをボルトでガッチリ固定することで、横ブレ・縦ブレに強い構造になっています。
パイプ二段ベッドでは、X型の補強ワイヤーで耐震性アップ、揺れを軽減しているものもあります。
地震に備えて、耐震設計の二段ベッドがおススメです。
また、万が一上段のお子様が落下しないように、サイドフレームが高めの二段ベッドを選ぶとより安心です。
二段ベッドの安全性
通常、二段ベッドの耐荷重は上段、下段それぞれ80~100㎏です。
子供たちが寝る範囲では全く問題ありませんが、パパやママが添い寝したい時には不安ですね。
そんな方には、耐荷重150㎏以上のベッドがおススメです。
最近、分割してずっと使える二段ベッドが増えているので、耐荷重の高いものが増えています。
ただ、二段ベッドは子供たちにとって遊び場になることがあります。
いくら耐荷重が高いものを選んでも、二段ベッドはすのこ仕様が多いため、ベッドの上で飛び跳ねると床板が破損する可能性もあります。
子供たちにベッドを使用するときの注意点をしっかり教えてあげてください。
二段ベッドのデザイン
昔は、二段ベッドは子供の時だけのものでしたが、最近は分割してずっと使えるものが増えています。
いかにも子供向けといったかわいいデザインもありますが、将来性を考えるとシンプルなデザインがおススメです。
飽きの来ないシンプルなデザインは、大人になっても使えますし、どんなお部屋にもマッチします。
二段ベッドの素材
アレルギーのあるお子様の場合は、ベッドの素材にも気を付けてあげてください。
ベッドの素材や塗装には、シックハウス症候群の原因になるホルムアルデヒドを含んでいるものもありますので、低ホルムアルデヒドF☆☆☆☆の部材や塗装を使用しているものがおススメです。
また、木製のベッドは、湿気でカビが生えてしまうことがあります。
二段ベッドは、ほとんどがすのこ仕様になっていて、カビが生えにくいように通気性を良くしていますが、それでも全くカビが生えないわけではありません。
カビが気になる方には、パイプ製の二段ベッドがおススメです。
どんな素材のベッドを使用しても、寝ているときにはかなり汗をかいていますので、布団をこまめに干して乾燥させることが大切です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、二段ベッドの選び方についてポイントを5つ紹介しました。
昔は二段ベッドの種類は少なく選択肢がありませんでしたが、今ではたくさんの種類が販売されています。
上記のポイントをしっかり押さえて探すと、きっと思い通りの二段ベッドが見つかりますよ。ぜひ、参考にしてみてください。