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腰痛・ひざ痛持ちの人必見!失敗しないベッドの選び方

ベッドで寝る女性4 腰痛・ひざ痛の方

腰痛やひざ痛が辛くて布団からベッドに買い替える方も多いですね。

布団から起き上がったり、立ち上がったりするときには、腰やひざにかなり負担がかかります。
また、布団の上げ下ろしは、腰を痛める危険性があります。実際、布団を上げるときにギックリ腰になったという話をよく聞きます。

ベッドは、高さがあるので、寝返りをうつように横向けから起き上がり、座った状態から立ち上がると腰やひざへの負担はかなり軽減されます。
布団の上げ下ろしの必要もないので安心です。

でも、自分に合ったベッドを選ばないと、腰痛やひざ痛はよけいに悪化する場合もあります。

そこで、腰痛やひざ痛にやさしいベッドの選び方を紹介します。

腰痛やひざ痛の方はベッドの高さに注意

ローベッドやフロアベッド、おしゃれなデザインで人気ですが、腰痛・ひざ痛持ちの方には向きません。

ローベッドやフロアベッドの高さはマットレスを置いた状態で30~35cm程度、布団に比べて高くなったとはいえ、やはり立ち上がるときに腰やひざに負担がかかります。

人が最も立ち上がりやすい高さは、身長によっても変わってきますが、だいたい40~45cmです。この高さを目安にベッドを選ぶようにしましょう。

ベッドに腰掛けたとき、ひざが直角で足底が床にべたっと付く高さが理想です。

腰痛持ちの方は寝姿勢と寝返りが重要!

ひざ痛は、ベッドの高さに気をつければ他はさほど問題ありませんが、腰痛は寝るときにも気を付けなくてはいけません。

それは、「正しい寝姿勢で寝る」「適度に寝返りをうつ」この2点です。

正しい寝姿勢とは

正しい寝姿勢よく、立った姿勢のまま寝るのが理想と言われますが、若干違います。

人の背骨はS字カーブを描いていますが、立っているときには縦方向に重力を受けています。寝ているときは、横方向に重力を受けるため、立っているときよりもS字カーブが緩やかになります。

直立した状態は、S字カーブは4~6cmですが、仰向けで理想の寝姿勢は、2~3cmと言われています。

また、横向きで寝るときは、背骨が床に対してまっすぐ平行になるのが理想です。

寝返りの重要性

人は寝ている間に20~30回寝返りをうつと言われています。

自分は熟睡しているから寝返りしていないと思っている方もいるかもしれませんが、実は無意識のうちに寝返りをうっています。

寝返りには様々な効果があります。

筋肉への負担を分散する
ずっと同じ姿勢で寝ていると、肩や腰など特定の部位に負担がかかります。

寝返りをせずに仰向けで寝ていると、特に腰は、内蔵の重みを支え続けることになり、かなりの負荷がかかります。
横向きになると、負担が軽減され腰の緊張もゆるみます。

血流やリンパの流れを良くする
同じ姿勢で寝ていると、身体の下側になっている部分は圧迫され、血流やリンパの流れが滞ってしまいます。
血液循環が悪くなると、老廃物が溜まって痛みやハリの原因になります。
寝返りをうつことで、血液循環が改善されます。

身体のゆがみを調整する
寝返りには、日中に起こった身体のゆがみをリセットする働きがあります。

布団の中でゴロゴロすることは、自分自身で整体を行っているようなものです。人には、無意識のうちに身体を元に戻そうとする力が備わっているのです。

その他にも、湿度や体温を調整したり、睡眠のリズムを整える働きがあります。

腰痛持ちの方に合うベッド

正しい寝姿勢で寝る、適度に寝返りをうつためには、自分に合ったマットレスを選ぶ必要があります。

ベッドフレームは、全く関係ないので、まず、マットレスを選んで、それに合わせてベッドフレームを選べばよいと思います。

でも、自分に合ったマットレスを探すのが大変なんだよ…。

そうですね。体重や体格などによってその人に合うマットレスは違ってきます。そのため一概にこのマットレスが合うとは言えませんが、一般的なお話をさせていただきます。

仰向けに寝ると、頭、肩、お尻、かかとに体圧がかかります。その中でもお尻には44%の体圧がかかっています。この体圧をうまく分散してくれるマットレスを選ぶ必要があります。

柔らかいマットレスはNG

マットレスが柔らかすぎると、お尻の部分が沈み込んで、体がくの字に曲がったような体勢になり、腰に負担がかかります。

柔らかいマットレスは、ちょっと寝転がるくらいなら、包み込まれるような感覚で気持ちよく感じますが、腰痛持ちの方にはおススメできません。

柔らかいマットレス寝姿勢

また、沈み込みすぎて寝返りの回数が減ると、ずっと腰に負担がかかったり、血流が悪くなったり、これも腰痛の原因になります。

硬いマットレスもNG

じゃあ、硬いマットレスが腰痛に良いかと言われたら、それも違います。

マットレスが硬いと、お尻の部分が沈まないので、寝ている間ずっと腰が浮いた状態になります。腰の筋肉が緊張しっぱなしで疲れてしまい腰痛になることがあります。

硬いマットレス寝姿勢

高反発マットレス

よく、腰痛対策には高反発マットレスが良いという話を聞きます。

実際、高反発マットレスは、体圧分散に優れていて、腰への負担が少なく、その反発力で寝返りもうちやすいという特徴があります。

ただ、高反発マットレスもたくさん種類があり、体重や体型によっては寝返りしにくいものもあるので注意が必要です。

まとめ

睡眠は人にとってとても大切なことです。身体のどこにも痛みがなく熟睡できるのが理想です。

ベッドは1度買ったらなかなか買い替えることができません。
ショールームなどで、高さやマットレスの寝心地を確認することは重要です。

腰・ひざ痛の方は、
ベッドから楽に立ち上がることができるか

腰痛の方は、
マットレスは沈み込み過ぎないか
寝返りは打ちやすいか

この点に注意して自分にぴったりのベッドを見つけてくださいね。

 

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