一人暮らしの女性は、部屋をおしゃれにしたいと考える方も多いと思います。
おしゃれな部屋にする一番のポイントは「生活感のない部屋」です。
テーブルの上に新聞や食べ物、化粧道具が置きっぱなし、ベッドの上に洋服が脱ぎっぱなし、なんて生活感満載ですね。
特に女性は、洋服はもちろん小物などの持ち物が多くなりがち。
でも、ワンルームなどの狭い部屋では、収納も少なく、しまいきれないものが部屋にあふれてしまうことも多々あります。
ここでは、一人暮らしの女性が生活感のない部屋を作るコツを紹介します。
生活感のない部屋を作るコツ
一人暮らしでワンルームなどの場合、冷蔵庫やベッドなどがあり、まったく生活感のない部屋にすることはできませんが、工夫次第で生活感を減らすことはできます。
生活感を減らすポイントは次の5点です。
要らないものを捨てる
捨てるのはもったいない、いつか使うかも…物を捨てられず、いつのまにかいろいろなものが溜まってきて収納しきれない、部屋がものであふれている方も多いのではないでしょうか。
でも、いつか使うかもは、絶対使うことはありません。
思い切って捨ててしまいましょう。
また、生活しているうちにどうしても物が増えてきます。
物が増えたからと収納グッズを増やすとよけいに増えてしまいます。
「今ある収納に入りきらないものは処分」
「古いものを捨ててから新しいものを買う」
この事を徹底し、定期的に断捨離して、ものを増やさないようにしましょう。
ものを必要最小限にすることで部屋もスッキリ片付き、生活感を減らすことができます。
隠す収納を心がける
要らないものを処分したら、次は収納です。
生活感を感じるものは、隠す収納を心がけてください。
洋服やリネン類は、チェストやクローゼットに、テレビのリモコンや雑誌、DVDなどはバスケットやボックスに片づけましょう。
でも、このバスケットやボックスもポイントです。
百均や量販店で売られているような安っぽいものにすると生活感がにじみ出てきます。
部屋のインテリアに合わせてちょっとおしゃれなデザインやカラーを選んでください。
同じ形のもので揃えることも重要です。
せっかく小物や雑貨類を隠しても、電化製品のコードやゴミ箱につけたスーパーのビニール袋、ティッシュボックスなども生活感が漂います。
コード収納ボックスやゴミ袋が隠せるゴミ箱、おしゃれなティッシュケースなどを使って隠しましょう。
隠すことにこだわって、あまりにものが無さすぎると、生活感がないを通り越して、殺風景な部屋になるのでご注意を。
観葉植物を置いたり、インテリア性の高い小物を飾ったりするとおしゃれ感がでます。
インテリアを統一する
ホテルやショールームなど、全く生活感を感じさせませんよね。
「生活してないから」
「余計なものがないから」
なんて思う方も多いと思います。
確かにその通りですが、それ以外に生活感を感じさせない大きな要因は、インテリアに統一感があるからです。
いくらおしゃれなインテリアでも、テイストが違うとごちゃごちゃして、かえって生活感がでてしまいます。
インテリアのテーマやカラーを統一すると、すっきりまとまり生活感を感じさせません。
また、家具は必要最小限にとどめておきましょう。
家具の配置を考える
家具をなるべく床が広く見えるように配置すると、空間が広がり生活感が軽減されます。
また、少し広めの部屋なら、チェストなどをベッドの横に置いて仕切りにすると、ベッドを隠すことができるのでおすすめです。
この場合、低めの家具で圧迫感を出さないのがポイントです。
キッチンを片付ける
ワンルームや1Kのような狭い部屋では、キッチンも目につきやすいですよね。
部屋の中でも一番生活感が出やすいのがキッチンです。
シンクに使った食器が置きっぱなし、なんてもっての外。
キッチンに置かれた調味料や洗剤なども生活感満載です。
これも、できるだけ隠してしまう方が良いですが、片づける場所がない時には、入れ物を統一するだけでも、生活感が軽減できます。
生活感のない部屋作りに必須のベッド
家具の中でも一番大きなベッドは、部屋の雰囲気作りに重要な役割を果たしています。
生活感のない部屋にするためには、ベッドの選び方も重要、そのポイントは、
収納できるベッド
ローベッドは、空間が広がり生活感が軽減されますが、収納スペースが少ないワンルームにはあまりおすすめできません。
収納スペースに入りきらないものが部屋にあふれて、逆に生活感が出てしまいます。
一人暮らしの女性の場合は、やはり収納がポイント。
収納ベッドは、その高さゆえ圧迫感がでてしまいますが、それ以上にものを収納できることがメリットです。
特に大容量のチェストベッドなら、半面は、浅型・深型収納、反対の半面は長物収納と小物から大物まで幅広くしまうことができます。
別にチェストを用意することなく、ベッド下にすべて収納できるので、結果的に部屋が広くなります。
収納スペースの少ないワンルームを生活感のない部屋にするには、一番おすすめのベッドです。
シンプルなデザインのベッド
ベッドは、それ自体が生活感を感じるものなので、なるべくシンプルなものにすると生活感が軽減されます。
あまり存在感を主張しないベッドがおすすめです。
ホワイトカラーのベッド
部屋をホワイトカラーで統一すると、部屋が広く見え、生活感を感じさせません。
ベッドをホワイトカラーに、ベッドカバーにブラックやグレーなどの差し色を入れてモノトーンにすると、モダンな印象でより効果的です。
ベッドメイキングも重要
せっかく生活感のないベッドを選んでも、布団がたたまれてなかったり、シーツがしわくちゃのままだと台無しです。
毎日、布団をたたんでシーツのしわを伸ばしましょう。
イメージは、ホテルのベッド、しわ一つないシーツは生活感を排除できます。
朝は忙しいという方は、ベッドカバーを掛けると、隠せるので便利です。
ベッドカバーもインテリアの合ったものを選んでください。
生活感のない部屋におすすめのベッド
このベッドは、浅型4、深型1の合計5杯の引き出しと長物収納がついて収納力抜群。
スーツケースやラグ、シーズンオフの布団なども収納でき、ワンルームなど収納スペースの少ない部屋におススメのベッドです。
スリムなヘッドボードは、コンセントも付いて機能性抜群。
真っ白なボディーは、お部屋を広く感じさせ、生活感のない空間に仕上げてくれます。
シンプルなデザインとホワイトカラーのチェストベッドは、すべての条件を満たしてくれるベッドです。
まとめ
いかがでしたか?
ワンルームを生活感のない部屋にするには、収納ベッドをうまく利用して、部屋をすっきり片づけるのがポイント。
部屋全体を白を基調にしたカラーで統一すると、広々とした空間を演出してくれます。
また、要らないものを捨てることを習慣付けることで、生活感のないおしゃれなお部屋になります。
この記事を参考に、ぜひ挑戦してみてくださいね。